川翔太の特徴2024年7月作成

予想したプレー

最終的に川翔太は、いいポジションにいてヘディングをする。

そこだけ見るとたまたまいい場所にいたように見えるが、実はボールが転がっている間に誰よりも早く動き出し、相手がボールをさわる前には、ボールの落下地点を予測し走り出している。

川翔太は、よくルーズボールを拾うのは、常に予測して、早く動き出しているからである。

1分5秒付近

3手先のプレーもイメージしている

味方の10番からいい落としが入ったのでいいキックをしたように見えるが、自分がキックをする2、3手前からすでに自分にボールが来ることをイメージができている。

川翔太が「さきとまで!」と言っている声が聞こえるが、さきととは、川翔太に落としのパスを入れた10番の選手である。

すでに自分がウイングに裏へのパスを出すイメージがすでにできていたのである。

1分30秒付近

身体の向き

身体の向きがいいので、前方の味方にすぐにパスが出せる

20秒付近

事前に首振って、右斜後ろの味方を確認しての身体の向き

0秒付近。キーパーがボールを置いた時に味方の位置を確認。ボールの受ける時の身体の向きやコントロールしてボールを置く場所を事前の認知により、ボールを受ける前から判断している。

スペースを自ら作る動き

川翔太のボランチの動きで得意なものとして、味方のためのスペースを作る動きである。

ボランチは、マークされやすいポジションであるため、自分が動くことで、インテリオール(インサイドハーフ)やフォワードが落ちてきてボールを受けられるスペースを作る。

自分が受ける動きと味方のためのスペースを作る動き、これら2つの動きを相手のポジションや癖を見て、的確に判断し、使い分け、良いタイミングで動き出すのが得意な選手です。

早いパス回し

事前にまわりの状況を確認し、インテリオールへのパスコースを自分がおとりになって作り、そこから落としからのウイングへのパス

1、敵と味方の状況を確認

2、ボールが動いている間に首を振ってインサイドハーフの状況を確認

3、マークをひきつけつつ画面向かって右に寄り、インサイドハーフへのパスコースを作る

4,インサイドハーフへのパスが通ると、そこからの落としのパスを予測して、動く

4、インサイドハーフからの落としのパスが出た時には、すでにウイングがフリーであることを認知。ダイレクトにパスを出す

 

 

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